コーヒーを飲むことで認知機能低下を予防出来る!?
【1】認知症や認知機能低下予防に興味がある全ての人に読んでもらいたい記事です。
【2】この記事を読むとコーヒーの摂取が認知機能低下に及ぼす効果を知ることが出来ます。
皆さんこんにちは。リハビリ太郎です。
このブログでは、運動や健康、美容などの分野の研究報告などを中心に読者の皆様の生活に少しでも役に立つ情報を発信することを目的としています。
今日は日々のコーヒー摂取が認知機能低下予防に及ぼす効果についてブログを書いていきたいと思います。
以前はコーヒからのカフェイン摂取によるダイエット効果についてブログを書きました。
下記にリンクを貼っておきますので、よろしければ一読して下さい。
今回はカフェイン摂取と認知機能低下との関係に関する論文を紹介したいと思います。
認知機能低下は加齢とともに認められますが、認知機能低下が進行するとご存知だと思いますが、認知症に発展します。
現在の進歩した医学においても、一度認知症を発症すると有効な治療法がないことから、認知症を発症する前にいかに認知機能低下を予防するかが重要になっています。
認知機能の低下を予防するためには、運動などが有効な手段であることが研究で明らかになっていますが、その他にもカフェインの摂取による認知機能低下予防の効果が明らかになっています。
今回紹介する論文の結果としては、日々のカフェイン摂取により認知機能低下を予防出来る可能性があり、1日125-150mg程度のカフェイン摂取(マグカップ1杯程度)が最も効果的である可能性も分かりました。
それでは一緒に見ていきましょう。
続きを読む健康には水をしっかり飲むべし!
【1】健康増進に興味がある全ての人に読んでもらいたい記事です。
【2】この記事を読むと水分摂取が健康に与える影響について知ることが出来ます。
皆さんこんにちは。リハビリ太郎です。
このブログでは、運動や健康、美容などの分野の研究報告などを中心に読者の皆様の生活に少しでも役に立つ情報を発信することを目的としています。
今日は水分摂取と健康との関係に関して記事を書いていきます。
今年の夏も連日暑い日が続いており、熱中症対策のために小まめな水分摂取が勧められています。
水分は人間の体の約50%を構成するとされており、生きていく上で欠かせない物質であることはご存知の方が多いと思います。
そのため1日約2-3Lの水を摂取するのが良いといったことも耳にしたことがあるかもしれません。
実際にヨーロッパやアメリカの報告では、男性では1日約2.5-3.7L、女性では2.0-2.7Lの水分摂取が勧められています。
近年では、水分摂取による健康への好影響も報告されており、以前ブログでも書きましたが、水分摂取をすることによるダイエット効果なども確認されています。
下記のその内容を貼っておりますので、是非一読下さい。
水を飲むだけで体重を落とせる可能性がある!? - リハビリ太郎の役立つ運動・健康ブログ
水分摂取には様々な健康への好影響がありそうですが、今回は、2020年に日本のグループが報告した水分摂取と健康との関係に関する内容を紹介したいと思います。
結果としては、1日約650mLの水分摂取を追加で行うことにより、血圧の低下や腎臓機能低下の抑制などの健康増進効果があることが分かりました。
それでは内容を一緒に見ていきましょう。
続きを読む筋トレが肌の老化を防ぐ!?
【1】美肌を目指したい全ての人に読んでもらいたい記事です。
【2】この記事を読むと運動による肌の老化防止効果について知ることが出来ます。
皆さんこんにちは。リハビリ太郎です。
このブログでは、運動や健康、美容などの分野の研究報告などを中心に読者の皆様の生活に少しでも役に立つ情報を発信することを目的としています。
今日は少し新しい分野に関して記事を書いていこうと思います。
運動と美容に関する内容となります。
これまで運動が健康や認知症予防など様々な効果があることはブログで情報発信してきましたが、実は運動は美容の分野においても効果的であることが近年報告されています。
美容の問題の中でも、肌に関する悩みが一番多いのではないでしょうか?
私も20歳後半ですが、しばしば肌に悩ませられることがあり、色々なスキンケアを試したりもしています。
特に、アンチエイジングの観点で言えば、美肌を維持することは外見的に非常に重要であると思います。
最近のマウスを使った研究では、有酸素運動によって、肌の老化を抑える物質が発現することなどが報告されており、運動と美容の関係について注目されています。
ではヒトにおいても運動によって肌の老化を予防することは出来るのでしょうか?
結論としては、運動により肌の老化を予防出来る可能性が分かってきています。
効果的な運動の種類としては、筋トレと有酸素運動どちらも効果がありますが、筋トレの方がより肌の老化防止効果がありそうです。
今日は2023年に報告された運動による肌の老化防止を検討した論文を紹介していこうと思います。
続きを読む1日1〜2分の運動習慣が死亡率の低下に繋がる!?
【1】健康のために運動はしたいけど、中々取り組めない人に読んでもらいたい記事です。
【2】この記事を読むとちょっとした運動習慣による健康増進効果を知ることが出来ます。
皆さんこんにちは。リハビリ太郎です。
このブログでは、運動や健康、美容などの分野の研究報告などを中心に読者の皆様の生活に少しでも役に立つ情報を発信することを目的としています。
今回は毎日のちょっとした運動習慣(1〜2分)による健康増進効果に関してブログを書いていこうと思います。
これまでも1週間の内、週末などの数日だけでも運動することによって、健康増進に繋がる可能性があることは記事にしてきました。
よろしければ下記のリンクからその記事も読んで頂けると幸いです。
1週間のうち数日間だけ歩くことが健康に繋がる!? - リハビリ太郎の役立つ運動・健康ブログ
しかし、忙しい現代社会の生活では、健康のためになかなか週末などにまとまった運動時間を確保出来ない人も多いのではないでしょうか。
仕事やプライベートで忙しい人には、運動による健康増進効果を享受することは難しいのでしょうか。。
そんなことはありません!!
近年では、仕事や買い物中での早歩きや階段の昇り降りなどの1〜2分程度の運動を数回行うだけでも死亡率の低下などの健康増進効果が明らかになっています。
たったそれだけの運動でも健康に繋がる可能性があるのはびっくりしますが、しっかりと研究結果として示されています。
今回は、2022年に投稿された論文を紹介して、1日の短時間の運動による健康増進効果について確認していきたいと思います。
続きを読む健康増進に効果的な余暇スポーツは何があるの!?
【1】健康のために効果的な運動内容を知りたい人に読んでもらいたい記事です。
【2】この記事を読むと健康のために取り組むべき運動mの種類を知ることができます。
皆さんこんにちは。リハビリ太郎です。
このブログでは、運動や健康、美容などの分野の研究報告などを中心に読者の皆様の生活に少しでも役に立つ情報を発信出することを目的としています。
今回は健康増進のために取り組むべき余暇スポーツに関する内容を発信していきたいと思います。
これまでも1週間の内、週末などの数日だけでも運動することによって、健康増進に繋がる可能性があることは記事にしてきました。
よろしければ下記のリンクからその記事も読んで頂けると幸いです。
1週間のうち数日間だけ歩くことが健康に繋がる!? - リハビリ太郎の役立つ運動・健康ブログ
毎日ではなく、数日間だけ運動することによって健康に繋がるという報告は非常に嬉しいですよねー。
では、その数日間の運動はどのように行えば良いのでしょうか?
どのタイプの運動が健康により効果的か分かれば日常生活に取り入れやすいですよねー。
今回は2022年に投稿された高齢者における余暇スポーツの種類が死亡率に与える影響に関する論文から一緒に勉強していきたいと思います。
結論から言うとどのような種類の運動でも死亡率の低下に有効ですが、特にランニングやテニスなどのラケットスポーツを行うことがより死亡率の低下(健康増進)に繋がることが示唆されています。
それでは内容を見ていきましょう。
続きを読む1週間のうち数日間だけ歩くことが健康に繋がる!?
【1】健康のため歩くことを考えている人に読んでもらいたい記事です。
【2】この記事を読むと1週間に何日歩くことが良いか分かります。
皆さんこんにちは。リハビリ太郎です。
このブログでは、運動や健康、美容などの分野の研究報告などを中心に読者の皆様の生活に少しでも役に立つ情報を発信出することを目的としています。
今回も健康のために歩くべき歩数に関してブログを書いていきたいと思います。
前回、健康のためには60歳未満の方では8000歩程度、60歳以上の方では6000歩程度歩くことが重要であることをまとめました。
下記にリンクを貼っておきますので良ければご一読下さい。
健康のために何歩歩けば良いの? - リハビリ太郎の役立つ運動・健康ブログ
ここでこんな疑問が湧いてきます、
健康のためには毎日6000-8000歩歩かないといけないの?
生活していると仕事や家事などで、毎日たくさん歩くのは時間的になかなか難しいですよね。
週何回くらい健康のために歩けば良いか分かれば、非常に有意義だと思います。
結論を言うと週1-2回程度、6000-8000歩歩くことでも、死亡リスクの低下に繋がるなど十分に健康増進効果があることがわかっています。
今回は2023年に投稿された週何回歩くことが健康に良いのかを調べた研究を紹介したいと思います。
続きを読む座りすぎは万病のもと!?
【1】普段座ってる時間が長いと思っている人に読んでもらいたい記事です。
【2】この記事を読むと座りすぎが不健康に繋がることに関しての知識を得ることができます。
皆さんこんにちは。リハビリ太郎です。
このブログでは、運動や健康、美容などの分野の研究報告などを中心に読者の皆様の生活に少しでも役に立つ情報を発信出することを目的としています。
今回は座りすぎが不健康に繋がる可能性に関して情報発信していこうと思います。
近年の近代化に伴い座る時間やテレビを見るなどの横になる時間は増加しています。
アメリカ人では、1日7.7時間座ったり、横になって過ごしているという研究もあるくらいです。
近代化した現代では、テレビだけでなくYoutubeやNetflixなどの娯楽も様々なものが出てきており、1日座ったり、横になったりして1日が終わってしまったという人も多いのではないでしょうか。
しかし、近年の研究では、座りすぎや横になっている時間は死亡率やがんの発症率などと関係していることが分かっています。
これは、身体活動量で調整しても関係性があることが分かっています。つまり、身体活動を行っていても、それ以外の時間で座ったり、横になっている時間が多ければ死亡と関係してしまう可能性があるということです。
他の研究によると死亡者の約3.8%〜5.9%は座っている時間の増加によって引き起こされている可能性も指摘されています。
ただ座っていたり横になっているだけで将来的な不健康に繋がる可能性があるんですね。
今日は2018年に投稿された論文から、座っている時間やテレビを見ている時間がその後の死亡率と関係があるかに関して情報発信していきます。
結論から言うと、1日6-8時間以上座る時間があったり、1日3-4時間以上テレビを見ている時間があると死亡リスクが増加する可能性がこの研究の結論となっています。
ではその内容を見ていきましょう。
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